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オランダ、スキポール空港のKLMケータリングサービス(KLM Catering Services (KCS) 、以下KCS)はオランダ最大の機内ケータリングサービス(機内食提供サービス)の会社として、1日約250便、約35,000食を準備し、提供しています。また、同社は自社のフライトだけではなく、ノースウエスト航空、日本航空、キプロス航空やケニア航空等、他航空会社へのケータリングサービスも行っています。
KCSでは、提供品を貯蔵する倉庫内の床や天井に付着する氷や霜の問題が一番の懸念事項でした。「床は非常に滑りやすく、とても危険ですぐに対策が必要です)。また、事故のリスクだけではなく、冷却コイルにも霜がつきますので、1日6回、1時間の解凍作業をしなければなりません。マイナス20度の中では霜があるため掃除をすることが難しい上、庫内を常にマイナス20度に維持することは困難です。」とテクニカルエンジニアであるエド・クイパー氏は話します。
それを解決するための一番効果的な方法は、空気中から湿気を取り除くことです。KCSは、その問題をシンプルで効果的に解決することのできるムンタースの「アイスドライ」IceDry®を3台設置しました。
デシカント除湿機「アイスドライ」IceDry®は、冷凍庫内の空気をシリカゲルを吸着剤としたローターへ通過させることで除湿を行います。湿気が取り除かれた非常に乾燥した空気はダクトを通り、冷凍倉庫内へ再び戻されます。このように冷凍庫内の空気を循環させながら除湿することで庫内が低湿度となり、扉の開閉などによる外部の湿気の侵入によって一時的に発生する霜をも昇華させてしまいます。そして霜付きのないクリーンで安全な冷凍倉庫内の環境を維持することができます。これにより解凍作業の頻度を最小限にするほか、設備維持費や管理費、庫内清掃の低コスト化等、総合的な省エネルギーが可能となります。
KCSでは、これまで安全性を向上させるため、床を滑りにくくするためのグリップストリップを設置していましたが、凍結のため2週間ほどしか維持できませんでした。しかし「アイスドライ」IceDry®の導入後、床が凍結することはなく、同社の安全衛生管理規程においてもその安全性は高く評価されました。現在、商品をパレットで運ぶ際に安全に素早く行うことができ、また、霜を払い除ける作業を必要とせず商品ラベルを正確に見分けることができるようになりました。
「「アイスドライ」IceDry®を設置した以前と今とでは、夜と昼くらいの大きな違いがあります。冷凍庫内はクリーンで、床で滑ることはありません。」とエド・クイパー氏は話します。
安全性の向上だけでなく、KCSでは解凍(除霜)作業も大幅に削減されました。今ではわずか1日30分間程度の予防措置だけで十分です。また、これまでKCSでは夜間の冷蔵ファンの凍結度合いを常に監視していました。冷蔵ファンが凍結し作動しなくなる深刻な被害もありましたが、ムンタースの「アイスドライ」IceDry®によってこのような事態を回避することができました。
また、「アイスドライ」IceDry®導入によって解凍作業の回数を減らし、温度差の幅をはるかに少なく抑えることができたことから、冷凍庫の温度設定をマイナス27度からマイナス22度に設定することが可能となりました。安全かつ効果的な作業のために、HACCP(食品製造・加工工程における衛生管理の手法)の取り組みの重要な要素として高く評価し、素晴らしい成功を収めています。
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