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DataInn Tier III – Oasis™ Indirect Evaporative Cooling key to advanced cost efficiency

「データ・ロジスティクス・センター」(Data Logistics Center)社は、ビリニュスにある「データ・イン」データセンターにムンタースの受賞製品、間接蒸発式冷却器「オアシス」(Oasis IEC)を設置し、PUE値1.3という非常に高いエネルギー効率および安定したデータサービス伝送センターを実現させました。

2012年にEMEAデータセンター・ダイナミックス・イノベーション賞を受賞したムンタースの最先端設備間接蒸発式冷却器「オアシス」は、従来のフリークーリングシステムと比べ、わずかな消費電力でデータセンター内の熱を 除去します。間接蒸発式冷却器「オアシス」がエネルギー量と二酸化炭素排出量を著しく削減することを知った設計会社のSatela社により、「データ・イン」データセンターにこのシステム導入が提唱されました。新たな「データ・イン」データセンターでは、銀行、通信会社やサービス業向けに大容量のデータが作成、保管され、バルト諸国で最大かつ最新のティア3(Tier 3)データセンターとなりつつあります。

3,200㎡の高エネルギー効率な「データ・イン」データセンターでは、最大負荷時2.5MWを冷却します。1万台以上のサーバーを稼働させる容量を持ち、そのすべてがASHRAEの推奨する18~27℃の環境で機能します。
革新的なムンタースの間接蒸発式冷却器「オアシス」 (Oasis™ IEC 300型)は第1段階で導入され、1MWのデータセンターから排出される熱を冷却します。

モジュール化設計により、設備投資もデータセンターの発展に伴って段階的となり、このシステムはエネルギーの稼働コストだけではなく、冷凍設備、スイッチギア、発電装置などの設備コストも25%削減します。

「データ・イン」データセンターのプロダクト・デベロップメント・マネージャーのエドビナス・バカナス(Edvinas Bakanas)氏は次のように話します。

「リトアニアの電力業界、データ通信業者や主要銀行は各社のデータの安全な保管と継続的なアクセスを望むと同時に、費用効率が高く環境に優しいソリューションを求めています。ムンタースの間接蒸発式冷却器「オアシス」 を選んだ主な理由は高効率性と革新的な設計です。

すでに実績のあるこの技術はビリニュスの気候条件に適していますし、柔軟性が高いため、気象条件に応じて最適な冷却方式でシステムを稼働させることができます。

当社では最高品質のコロケーションサービスと接続性の提供を常に目標とし、革新的で効率の良いソリューションをいつも求めています。ムンタースの冷却ソリューションの導入で年間PUE値1.3以下の達成が可能になり、当社は高い費用効率を持つ、市場競争力のある存在となるでしょう。当社データセンターでは、PUE値が0.01減少すると約21万kWhのエネルギー削減となります。

」標準的な高効率フリークーリングソリューションと比較すると、間接蒸発式冷却器「オアシス」は同程度の設備投資費用で、最大80%の年間ランニングコスト削減および83%のエネルギー消費量削減を提供します。

間接蒸発式冷却器「オアシス」は機械式冷却は行わず、水分の自然蒸発を活用して大幅な省エネルギーを実現します。このシステムは2つの独立した気流を利用しています。気流の1つは外気を間接蒸発式冷却器「オアシス」に引き込み、ムンタースが特許を有する間接蒸発式ポリマー熱交換器へ供給します。

楕円形の熱交換器外面は熱除去用に湿らせ、間接蒸発式冷却器の効果を高めています。湿った熱交換器管外側を通り抜けると、屋外の空気は外部に再放出されます。

2つ目の気流はデータセンターのホットアイルから取り込まれ、熱交換器の管内部を通過します。管外側の湿潤表面で発生する蒸発熱交換によってこの空気は冷却され、データセンターのコールドアイルへと戻されます。
このように、データホールの空気は循環され、間接蒸発式冷却器で冷却されます。2つの気流は決して混ざることはなく、データホール汚染リスクの排除やサーバー腐食の原因となる湿度問題の解消を実現します

情報

  • PUE値1.3
  • 安全で信頼性の高いデータホール環境
  • データセンターの空気を外気から完全に遮断
  • 一般的なフリークーリングソリューションと比較し、65%の省エネルギー
  • 冷凍設備、スイッチギア、発電設備などのコストを25%削減

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