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ムンタース60周年

2015/05/01 6:55:18

スウェーデンのイノベーションと卓越した技術は、今日のグローバルグループの要となってきました。

お客様に最適な環境を提供すること、それは創業当初から今日に至るまで培ってきたムンタースのビジョンです。スウェーデンの発明家、カール・ムンタースは、効率的に空気を冷却したり、除湿する革新的な研究を生かし、人や産業に役立てるため、1955年に会社(現在のムンタース)を設立しました。彼が設立したこの会社は現在、30以上の国で約2600人の従業員を持つグローバルな企業へと成長し、今年60周年を迎えました。

ムンタースは空気を最適化するための高効率エネルギーソリューションにおいて世界をリードする会社です。世界的な温暖化を阻止するためエネルギー消費量の大幅な削減を迫られている今、私たちのテクノロジーはお客様にとって発展の鍵となるだけではなく、社会が直面するこの大きな課題を解決する手法ともなり得ます。そのため適切な冷却、加湿や除湿における高効率エネルギーソリューションが重要な鍵となってきます。

「私たちのテクノロジーにより、潜在的な可能性を達成できる産業がたくさんあります。例えば、世界の食物は将来の人口増加に備え、生産量の増加やその生産効率が求められるでしょう。さもなくば食料不足のリスクや生産による気候変動のリスクは甚大なものとなります。現在の多くの冷却ソリューションは消費するエネルギーが多すぎるため、食物生産が目指す最適な方法をとっているとは言えません。これは私たちに突きつけられたチャレンジです。」(CEO、ジョン・ピーター・レッシ)

ローカルおよびグローバルの気候への影響

ムンタースのソリューションは、お客様の多様なニーズや価値観にそった空調をご提供するものです。例えば医薬品製造工程において、湿度が高すぎる環境での製造は最悪の場合、薬自体が使用できなくなる問題が発生したり、その他様々な多くの課題が発生する可能性があります。最適なソリューションはしばしば効率的なオペレーションの達成やエネルギー消費の削減に大きく影響します。

「貿易と産業が大きく成長していくかどうかは気候をコントロールする技術にかかっています。今日のテクノロジーでは、必要な環境を作り出すことは事実上決して不可能ではありません。問題は、これを効率的かつ正確な方法で行うことにあります。つまり特定の領域に最適な環境を提供するために、常に新しいテクノロジーを開発していくことが求められているということです。」

「それはスーパーマーケットから航空機のコックピットまでのすべての空調に関することだけではなく、気候に関する課題そのものに対して応用でき、相互に有益です。今までの私たちの大きな成果のひとつとして、データセンターでの例があります。適切に冷却することで容量を増加させることができると同時に、消費電力を低減化したデータセンターの空調システムを開発しました。これによってデータセンターの電力消費量が世界中の二酸化炭素総排出量の数パーセントも占める中、これまでの空調方法に比べ75パーセントまで電力消費を抑えることができました。」

「また比較的気温の高い気候の国では空調機器による電力消費の削減が大きな課題となっていますが、私たちのテクノロジーはこの課題に対してはるかに効率的に対処することができます。この分野において創設者のカール・ムンタースは創設当時より、技術革新を続けてきたのです。」(CEO、ジョン・ピーター・レッシ)

 

60年のイノベーション

イノベーションはムンタースの歴史と今日の証です。カール・ムンタースは学生時代に、発明家としてスカニア(スウェーデンの重工業会社)に彼の最初の特許を売却しました。また発明家のバルザー・フォン・プラテンと共に駆動部品を必要としない初の家庭用冷蔵庫を発明しました。それは家庭で食品を冷蔵する方法として飛躍的な技術でした。

「カール・ムンタースの精神は当社のイノベーションと卓越した技術がコンビネーションとなって今に生きています。彼の約1,000を超える特許は今現在も私たちの製品に使われています。」(CEO、ジョン・ピーター・レッシ)

今年、スウェーデンの最も名声ある工業企業のひとつであるムンタースは60周年を迎えました。本社をスウェーデン(キスタ)に置き、長年に渡りグローバル化を進め、現在世界中の国々で事業を展開しています。ムンタースは30カ国を越える国に拠点を持ち、売上高40億スウェーデンクローネ(約560億円)、ノルディックキャピタルグループを親会社としています。

「今年、私たちはすべての従業員と共にこの60周年を祝います。私たちは老舗となったと同時に、この業界で最も革新的な企業であり続けることに喜びを感じています。」(CEO、ジョン・ピーター・レッシ)