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砂漠気候の地域にある大学水泳施設の省エネルギー化と室内空気質の改善

2015/03/10 5:30:03

プール施設の冷却システムを現代的でエネルギー効率の良い設備へ

アラブ首長国連邦のシャージャ・アメリカン大学は世界でより広く認知される大学となることを目指しており、様々な競技場を含む学生のための施設充実に力を入れています。最近、同大学ではスポーツ複合施設をリノベーションしましたが、プール施設の冷却システムを現代的でエネルギー効率の良い設備へと刷新するため、ムンタースのデシカント空調システムを導入して最適な室内空気環境をつくり出しています。

デシカント空調システムは低運転コストで、水泳アリーナにおける扱いの難しい水蒸気負荷を処理し、正確な温湿度レベルを維持します。システムの中心に水蒸気吸収コンポーネントを据え、ムンタースデシカントロータ技術に基づきデザインされた総合換気システムがメンテナンスコストを削減、室内空気条件を最適化し、省エネルギー効果も期待できます。

厳しい気候と室内空気質の問題、その対処へ

シャージャ・アメリカン大学のあるアラブ首長国連邦は雨がほとんど降らず気温も高いので、毎年長期間にわたる室内空気質の深刻な問題を抱えていました。 改装以前は水泳アリーナ内の空気は制御されておらず、1日当たり1トン以上の水がプール表面から蒸発していましたが、これが建物に損傷を与えるだけでなく、人間にとって不快な環境の原因となります。特に高い相対湿度と外気温度は、スイマーと観戦客両方にとってスムーズな呼吸を妨げる大きな問題となっていました。加えて、結露の発生による建物構造の大きな損害も見逃せないものがあります。

激しい気候に対処することは重要課題ではあるものの、大学側は高い運転コストとCO2排出の問題を考え、従来の冷却システムの設置を躊躇っていました。

シャージャ・アメリカン大学、プロジェクト管理室所属のMEPエンジニア Upul Sumanasekara氏の話:

「私達は何とかして追加の冷却装置を使わず年間を通じ28°C、相対湿度55%で水泳アリーナの室内環境を制御できるソリューソンを見つけようと考えました。施設のAHUと統合できるシステムを望んでいましたが、屋上のスペースは非常に限られていたのです」

努力の結果、彼らは改装に際しての深刻な問題に対するソリューションを見つけることに成功しました。結果として既存の冷却システムは取り除かれ、大きな省エネ効果と冷却効率の改善を図る直接冷却方式に刷新できたのです。この環境に優しいソリューションと併せてプールからの水蒸気負荷に対処するため選択されたのは、ムンタースデシカント除湿機でした。

Sumanasekara氏:

「除湿システム設置後は水泳アリーナの環境は非常に改善しており、競技者と観客双方にとって快適な空気環境を提供しています。結露の問題がなくなったので、建物構造のメンテナンスコストを削減できると期待しています」

シャージャ・アメリカン大学では、デシカント空調システム導入による下記のような改善を期待しています。

  • エネルギーコスト削減
  • 競技者と観客のための室内空気改善
  • 低メンテナンスコスト
  • 建物のメンテナンスコスト削減
  • カビや水蒸気に関する損傷から守るために結露防止
  • 低運転コスト
  • 建物の寿命を延ばす

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