企業責任とサスティナビリティ

私たち人間が生きていることは、世界にさまざまな形で影響を与えます。

ムンタースはこの事実を真摯に受け止め、エネルギーの高効率化を目指す世界企業として社会的責任（CSR）を果たしたいと考えております。エネルギー消費量を削減する製品やソリューションを提供すること、また、お客様にとって「最適な環境」を創り出すために日々力を注ぐこと、それは世界のCO2排出量削減につながります。

ムンタースでは製造過程の廃棄物を削減・リサイクルしながら、天然資源の効率的な使用法に焦点を当て、将来にわたり持続可能な方法で事業に取り組んで参ります。常に改善を目指すこと、それが私たちの企業理念でもあるからです。

サスティナブルな未来を創る、ムンタースはこれからもその企業責任をしっかりと胸に刻んで努力を続けて参ります。

 

方針・適用

サスティナビリティの方針

ムンタースは持続的なソリューションを通して、お客様にとって「最適な環境」を創り出すことを目指しています。それはお客様に、ひいては社会全体のために環境と経済の両面での利益をもたらすものでなければなりません。それ故、私たちは「永続的な価値を創る」ことを基本理念に掲げています。お客様はもちろん、従業員も含め、社会の人々の安全性と健康に留意した製品を生み出す、それが結果的に事業の持続的な成長につながることが私たちムンタースの理想です。

起源

ムンタースの事業の原則・方針は、CSRに関する「国連グローバル・コンパクト」の4分野10原則を起源とし、それらに則って策定されています。

• 人権 ：基本的人権の尊重
• 労働 ：雇用における差別撤廃と労働者の権利を支持
• 環境 ：環境に対する責任の自覚と予防的アプローチ
• 腐敗防止：強要・賄賂等の腐敗防止へ取組み

適用

ムンタースの事業の原則・方針は、世界のムンタース事業部、及び従業員に適用されています。

責任

ムンタースでは社内役職に応じて下記の責任を課しています。

取締役員：
事業の原則を正式に決定、定期的な会合を通じて実施状況を監視する。

グループマネジャー：
事業改善のため、グループレベルでの目標設定とレビューを含む事業原則の施行。
また、グループマネジメントは、方針、グループ目標、進捗状況を監視する。

代表取締役社長：
事業原則、企業目的、及び目標を監督。現地の法律に従い、それに関連する方針については現地のプロセスにて遂行することを遵守する。

マネジャー、現場監督：
従業員が事業原則、方針、手順、及び目標を十分に理解していることを確認し、担当分野において彼らが適切な訓練を受けられるようにする。

従業員：
自分の職務に関する事業原則、方針、及び手順に関して十分な知識を有し、これらを適用する。